日常生活では言葉にする機会を逃してしまうような夢や愚痴を吐き出すレクリエーション。 時に真面目に、時に愉快に、真摯に向き合います。どなたさまもふらりとお越しくださいませ。
吐き出し喫茶 札幌店!【9-12月営業予定】
札幌で吐き出し喫茶をOPENします。まずはふらっと、お茶でも飲みに来てください。
喫茶店の形を借りて、日常生活では言葉にする機会を逃してしまうような夢や愚痴を吐き出すレクリエーションです。
演出家、アートマネージャー、美術家、住職さんにバーのママ…
店主たちが、時に真面目に、時に愉快に、真摯に向き合います。おしゃべり、お待ちしております。
例えばこんな吐き出しを承っています。秘密は守ります。
・やっていられない、人間関係のぼやき
・こうしてみたいという、隠れた期待
・誰にも言っていないけれど、聞いて欲しくないわけでもない迷い
何をするの?
メインメニューは吐き出し。店主とゲストによる日替わりサイドメニューも登場します。
例えば…ひなたぼっこ、手紙を書く、言えない悩みをいつか焚き上げる、演劇によるコミュニケーションワークショップ、オープンダイアローグを試みる、歌声喫茶、自画像制作 など
店主
櫻井幸絵
劇作家・演出家・俳優。小学生男子2児の母。劇団千年王國代表。accieちいさなひとのためのオペラ共同代表。演劇・オペラ・コンテンポラリーダンス等、なんでも演出する。南国育ちなので大雑把で楽天家。よく喋る。
戸島由浦
アートマネージャー。公演やワークショップの企画を行っている。兵庫県生まれ。長らくピアノっ子だったが、東京藝術大学にてアートプロジェクトの企画運営を学んだのち就職。仕事の異動でたまたま札幌に来た。
日時とゲスト
9月21日(土)13:00‐17:00
場所 苗穂基地 札幌市中央区北2条東11丁目82−35 JR苗穂駅より徒歩約3分
ゲスト 小林大賀
映像、絵本作家・画家。メキシコで治療師(シャーマン)についてのドキュメンタリーを制作。人の夢の話を聞くのが好き。
ゲストメニュー スィート・ホーム(お菓子の家)
10月5日(土)13:00‐17:00
場所 苗穂基地 札幌市中央区北2条東11丁目82−35 JR苗穂駅より徒歩約3分
ゲスト 深澤孝史(札幌市信仰振興課 課長)
ゲストメニュー:(悪)霊の戸籍登録受付窓口
※()にはあなたのお住まいの自治体名を入れてください。
(札幌市)信仰振興課が吐き出し喫茶に出張窓口を開設します。
(札幌市)信仰振興課は、市民の皆さん一人一人がそれぞれの固有の現実を信仰するという人間が生きていくために持って生まれた最低限必要な力を認め、支援する業務を行なっています。
今回の出張窓口では、 『(悪)霊の戸籍登録』(用紙記入、マイナンバーカード発行) 『固有の現実相談窓口』(自身の現実が脅かされている方、固有の現実と社会との乖離で生活に支障が出ている方、自身の心の中の固有の現実を形にして制作したい方) を受け付けております。
※ゲストプロフィール:美術家。みんなの得意を預かる「とくいの銀行」の運営や、架空の自治体「常陸佐竹市」の設置など、誰かの大切なものを勝手に大切にする方法を考えている。
10月26日(土)13:00‐17:00
ゲスト 米本智昭
お寺の住職さん。ホスピスで、チャプレンとして心のケアを行っている。ファゴット吹き。
いつものメニュー「お焚き上げ」が、米本さんによる特別バージョンで登場!誰かに繋げたい想いを、書いて、焚き上げて、祈って、歌と共に天に届けます。
11月24日(日)13:00‐17:00
場所 絵本とカフェ ゴルディロックス 札幌市東区伏古10条4丁目6−9 地下鉄東豊線元町駅からバス約15分
ゲスト 小島翼斗
セクシャリティフリーバー「7丁目のママ」のママ。とっても明るくてダンスが得意。
ゲストメニュー リップシンク
歌の音源に合わせて、まるで歌っているかのように口を動かすパフォーマンス。ドラァグクイーンのショーでよくみられるリップシンクが、吐き出し喫茶にも登場します!
12月14日(土)13:00‐17:00
場所 絵本とカフェ ゴルディロックス 札幌市東区伏古10条4丁目6−9 地下鉄東豊線元町駅からバス約15分
ゲスト 内田聖良
現代美術家。捨てられないものを供養する「バーチャル供養堂」や、書き込みやシミなどのある古本のみを扱う「余白書店」運営。
参加方法
下記フォームからお申込ください。当日ふらっと来てもOKです。
https://forms.gle/1e4rVEr2gcyUQzVP7
参加費
全ての日程 500円/日
※「吐き出し喫茶」プログラムは、1DAY喫茶店の姿を借りた、アートイベントであり社会実験です。2023年に東京で始まった「吐き出し喫茶」が、店主を変え、場所を変え、展開中。プログラムの軸は、「アーティストがいること」「ただ吐き出すだけの場であること」。一人一人の声が可視化されにくい、時に生きづらいこの社会で、パーソナルな悩みや夢、愚痴や希望を吐き出せる場として、おしゃべり以上、カウンセリング未満のニッチな事業を目指しています。
助成: 東京藝大「 I LOVE YOU」プロジェクト(みずほフィナンシャルグループ×キュレーション教育研究センターによる「アートとジェンダー」共同研究プロジェクト)
資金集めのクラウドファンディング、ご協力ありがとうございました!
https://congrant.com/project/hakidashi/12850
今回の開催資金の3/5と、継続資金計25万円が、クラウドファンディングで集まりました。ご協力、誠にありがとうございました!